京都市消費生活総合センター

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「京(みやこ)・くらしの安心安全情報」第54号の発行について

この度、京都市では消費生活相談に関する様々な情報を掲載した「京(みやこ)・くらしの安心安全情報」第54号を下記のとおり発行しますので、お知らせします。

今回は、共同購入型クーポンサイトに関するトラブルへの注意喚起や新たな京都市消費生活基本計画(第2次計画)の策定等について掲載しています。

1 掲載情報の概要

(1) 共同購入型クーポンサイトに関するトラブルに、御注意ください!!

インターネットのクーポンサイトで、他のサイト利用者と共同でクーポン券を購入すれば、通常より安い料金で商品の提供を受けることができるという、共同購入型クーポンサイト※に関する苦情や相談が寄せられています。「予約を取ろうと思っても満員で取れなかった」、「内容が見本と全く違っていた」といったトラブルが起きています。こうした共同購入型クーポンサイトによるトラブルを未然に防止するため、事例及び注意点をまとめました。

※共同購入型クーポンサイト

決められた時間内に一定の人数がクーポンの購入を希望すれば契約成立となり、クーポン券を取得することができるため、購入者はその時点で、料金を支払うことになります。

<事例>

  1. 共同購入型クーポンサイトを通じて、通常6,000円のエステコースが2,000円でサービスを受けられるという格安のクーポン券を購入した。購入後、予約を取ろうとエステ店に連絡したが、「既に予約でいっぱい」と言われた。仕事等の予定もあり、クーポン券の利用期限内に利用できそうにない。
  2. 共同購入型クーポンサイトを通じて、割引クーポン券を購入し、おせち料理を注文したが、配達されてきたおせち料理は、見本と全く違った内容で、納得できない。

<注意点>

1 クーポン券の購入は慎重にすること

利用期限が決められているものもあるので、自分の予定に十分な余裕があるか、よく確認しましょう。

2 解約できないこともあるため、返品対応や解約等の規定をよく確認すること。

一度購入してしまうと返品や解約ができない場合が多いため、クーポン券の購入前に、商品やサービスの内容について調べ、返品対応や解約等の規定も必ず確認しましょう。

(2) 注意喚起〜薬の包装シートの誤飲事故について〜

「PTP包装」と呼ばれる、プラスチックにアルミなどを貼り付けた薬の包装が普及しています。薬を清潔なままに取り扱うことができる、錠剤が包装の外から見える、管理がしやすいなどのメリットがありますが、1回分の薬の量が多い場合などに、包装シートごと飲み込んでしまうといったトラブルが起きています。

こうした誤飲に関する相談者の傾向は、年代別にみると、70歳代が最も多く、80歳代、60歳代を合わせると全体の8割を占めており、高齢者の事故が多くなっています。

誤飲を防ぐために、以下の点に注意しましょう。

  1. PTP包装の薬を1個ずつに切り離さない。
  2. 家族など周りにいる人も気を付ける。
  3. 飲み込んだかもしれないと思ったら、直ちに診察を受ける。

※暮らしの中に潜む様々な事故情報については、国民生活センターのホームページを御覧ください。

リーフレット「くらしの危険」(国民生活センター)

(3) 新たな京都市消費生活基本計画(第2次計画)の策定について

京都市では、市民の皆様の消費生活の安心・安全を総合的に推進する消費生活基本計画(第1次計画)の計画期間が、平成22年度をもって終了することから、この度、消費生活審議会や市民の皆様の御意見を踏まえ、新たな消費生活基本計画(第2次計画)を策定しましたので、お知らせします。

計画の概要等については、以下のページを御覧ください。

新たな「京都市消費生活基本計画 ― 京都から始めよう 未来へつなぐ消費生活 ―」の策定について

2 配布開始日時

(1) 配布開始日

平成23年3月22日から

(2) 配布場所

市役所本庁舎案内所、市民総合相談課(市民生活センター)、各区役所・支所まちづくり推進課

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