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【見守りNWニュース】11 月10 日配信(11号)

## 京都市消費者安全確保地域協議会 メールマガジン

【見守りNWニュース】11月10日配信(11号)

**■目次**
1.【お知らせ】京都市消費生活ビジョン(案)へのご意見を募集中!
2.【注意喚起】遺品整理を頼むときは、事業者選びは慎重に・・。
3.【注意喚起】医療機関ネットワーク事業情報からみた高齢者の家庭内事故
4.【お知らせ】消費者安全確保地域協議会のページを新設!
5.【イベント】スカイ人生100年フェスタの開催
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**1. 【お知らせ】

~京都市消費生活ビジョン(案)へのご意見を募集中!~

京都市では、「消費者の権利」の実現に向け、目指すべき将来像や消費生活施策の長期の方向性を示す「京都市消費生活ビジョン」の策定作業を進めています。
現在、ビジョン案に対するご意見を募集していますので、ぜひ皆様の声をお聞かせください。

京都市:「京都市消費生活ビジョン」(案)に関する市民意見の募集について
https://www.city.kyoto.lg.jp/templates/pubcomment/bunshi/0000345915.html

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**2. 【注意喚起】

~遺品整理を頼むときは、事業者選びは慎重に・・。~

親族等が死亡した後、故人が所有していた物の整理や処分等を事業者に依頼する、いわゆる「遺品整理サービス」で、「高額な追加料金が発生した」、「処分しない予定の遺品が処分された」など、料金や作業内容に関する相談が寄せられています。

**【ポイント】**
・遺品整理サービスに関する作業内容や料金は様々です。必ず複数の事業者から見積りをとり、契約内容や料金を比較しましょう。
・契約をする際には、作業日、具体的な作業内容、料金、支払方法、解約料などについて確認しましょう。作業時には思いがけない追加料金を請求されることもあるので、できる限り事前に確認するようにしましょう。
・遺品や住まいの不用品を廃棄物として収集・運搬する事業者は、市町村からの委託業者であるか、市町村長から「一般廃棄物処理業の許可」を受けている必要があります。無許可事業者による不用品の処分は法律違反となり、不法投棄などにつながる恐れもあります。依頼前に市のホームページで確認するなど、事業者選びは慎重にしましょう。
・遺品を買い取る事業者は「古物商の許可」が必要ですので、買い取ってもらう際には「古物商許可証」や「行商従業者証」を確認しましょう。
・大切な遺品を誤って処分されてしまうケースもあります。残しておく遺品と処分する遺品を明確に分け、作業時はできるだけ立ち会うようにしましょう。

○家族や見守りの方へ
このような事例があることを共有し、事業者選びは慎重に行うよう、注意を促しましょう。

↓国民生活センター注意喚起ビラ↓
https://www.kokusen.go.jp/mimamori/pdf/shinsen525.pdf

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**3. 【注意喚起】

~医療機関ネットワーク事業情報からみた高齢者の家庭内事故~

国民生活センター・消費者庁が、令和2年度以降に医療機関ネットワーク(令和7年10月現在32機関)から提供を受けた事故情報のうち、65歳以上の高齢者の家庭内事故情報923件を分析した結果、
・高齢者の家庭内事故の約半数が「転倒・転落」
・75歳以上は「窒息」の事故件数が増加
・事故の約3割が骨折や頭蓋内損傷など、長期治療を要する症状
となっており、高齢者の家庭内事故に対するリスクは依然として継続しております。

**【ポイント】**
・身体機能の衰えと住環境をめぐる危険ポイントを知り、対策をしましょう
転倒防止には、筋力維持の運動と転倒防止のための住環境の改善が必須です。
・屋外での高所作業のリスクを知り、安全対策を徹底しましょう
高所作業は転落事故の危険性があります。補助者と保護具を使用するほか、無理せず専門業者へ依頼するのも選択肢の1つです。
・熱さへの感覚が鈍くなりがちなこと理解し、やけど事故に注意しましょう
感覚が鈍くなることで危険の認識が遅れます。湯温確認や調理中の注意を怠らないようにしましょう。
・誤飲・誤嚥(ごえん)につながる身の回りの危険に注意しましょう
洗剤や薬は誤飲すると重大な被害につながります。ペットボトル等での二次利用は避けましょう。また、餅などの食品は小さく切って食べましょう。

○家族や見守りの方へ
・このような事例があることを共有し、生活の場での段差解消・滑り止め設置や、薬剤などの家庭用品を高齢者の手が届かない場所に保管するなど、予防策を講じましょう。
・食事中は姿勢を正し、むせやすい食品は小さく切り、十分な水分とともに摂取するよう配慮してください。
<窒息防止> 高齢者は特に、餅やパンなどがのどに詰まりやすいため、少量ずつ、よく噛んで食べることを習慣づけましょう。見守りのある環境で食事することが望ましいです。
<熱傷注意> ポットやストーブなどの熱源への接触を避けるために、配置や動線を工夫し、調理時や入浴時には温度管理を徹底するようにしてください。

医療機関ネットワーク事業情報からみた高齢者の家庭内事故
https://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20251029_1_lf.pdf

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**4. 【お知らせ】

~消費者安全確保地域協議会のページを新設!~

消費生活総合センターのホームページ内に当協議会のページを新たに設けました。
協議会の活動状況や注意喚起情報、啓発物品の申込フォームなどを掲載しております。

消費者安全確保地域協議会 – 京都市消費生活総合センター
https://kyoto-soudan.jp/clc/

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**5.【イベント】

~スカイ人生100年フェスタの開催~

京都SKYセンター主催により、「SKY人生100年Festa・R7」が開催されます。シニアの暮らし情報コーナーやミニステージをはじめ、様々な企画が用意されています。

SKY人生100年フェスタR7 チラシです|お知らせ|公益財団法人京都SKYセンター【団塊世代の生きがい支援】
https://www.kyoto-sky.net/info/detail/002528.html

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** 【相談窓口】消費者被害に関する相談窓口のご案内

消費者被害に関する相談は、以下の窓口で受け付けております。

* **京都市消費生活総合センター**
* 電話番号:075-366-1319
* 受付時間:平日午前9時~午後5時
* **消費者ホットライン**
* 電話番号:188(いやや!)
* 受付時間:お住まいの地域の相談窓口につながります
* **警察相談専用電話**
* 電話番号:#9110
* 受付時間:24時間

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** 【掲載情報募集中】

各団体における消費者安全の取組・イベントの周知など、構成員向けに周知したい情報がありましたら、本メールに掲載しますので、掲載情報を事務局までお寄せください!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

本ニュースが、皆様の地域での見守り活動に少しでもお役立ていただければ幸いです。

協議会では、今後も様々な情報発信や活動を通して、高齢者や障害をお持ちの方々が安心して暮らせる地域社会の実現を目指してまいります。

ご意見・ご感想などございましたら、事務局までお気軽にお寄せください。

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**■京都市消費者安全確保地域協議会事務局**
(京都市消費生活総合センター内)
電話:075-366-2250
FAX:075-366-2259
メール:soudan@city.kyoto.lg.jp
ホームページ:https://www.city.kyoto.lg.jp/bunshi/page/0000332096.html

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**※本ニュースの無断転載・転用はご遠慮ください。**

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**【ご注意事項】**

* 本ニュースに掲載されている情報は、発行日現在の情報です。
* 内容については細心の注意を払っておりますが、万一誤りがあった場合はご容赦ください。
* 本ニュースの内容は、あくまで情報提供を目的としたものであり、法的な助言ではありません。
* 本ニュースへの返信はできませんのでご了承ください。

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