京都市消費生活総合センター

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消費者教育教材「消費者市民の育成を目指して」(第3弾)の作成について

京都市では、平成27年3月に策定した「ともに考え・学び・行動する 消費生活プラン(京都市消費者教育推進計画)」に基づき、年齢階層やライフスタイルに応じて、京都ならではの消費者教育を推進しています。

その一環として、中学校で消費者教育を実施する際に活用していただけるよう、実生活に即した場面で実践的・体験的に学べる消費者教育教材「消費者市民の育成を目指して」(第3弾)を作成しましたので、お知らせします。

この教材は、市内の中学校向けに消費者教育教材として貸出しをします。

1 教材の内容

「役割を演じて考えよう! ~消費者被害の背景とその対応を学ぶ~」

若者が直面する様々なトラブル事例について、特定の役割を演じ、当事者の心理やトラブルに巻き込まれやすい理由、対応の問題点を理解し、望ましい行動・対応などを体験的に習得することをねらいとする、ロールプレイング教材です。

【消費生活劇場】

ケース1(通信販売) 「届くはずだったのに…」~東山さんの災難~

ケース2(通信販売) 「お試しだけじゃないの?」~花子さんの失敗~

ケース3(ワンクリック) 「無料のはずが・・・・」~京太郎さんのパニック~

ケース4(フリマアプリ) 「こんなはずじゃ・・・・」~みやこさん、がっかり~

ケース5(キャッチセールス)「街で声をかけられて…」~華子さんのピンチ~

ケース6(マルチ商法)  「久しぶりの再会が・・・」~太郎さんの失望~

ケース7(訪問販売)   「おばあちゃんのお手柄?」~都さんちの危機~

ケース8(送りつけ商法) 「身に覚えのない荷物が・・・」~京子さんのうっかり~

2 教材の特徴

○ 身近に起こっている消費者被害8ケースを採用

○ 4~7名まで対応可

○ ネームプレート(役割カード)やパネルなどの小道具も付属

○ 消費生活センター専門相談員のアドバイス音声付き

○ 複数の授業展開例や指導の手引きを添付

3 作成数

10セット

4 その他

本教材は、当センターから消費者教育教材として貸出しをするほか、京都市総合教育センターにも貸出用教材として備え、中学校等の先生方に御利用いただきます。

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