京都市では、平成27年3月に「ともに考え・学び・行動する 消費生活プラン(京都市消費者教育推進計画)」を策定し、年齢階層やライフスタイルに応じた方法や場で、京都ならではの消費者教育を推進しています。
この度、取組の一環として、若者が消費者としての適切な意思決定に基づき、責任を持った行動ができる力を育成することを目的に、若者向け消費者教育冊子を作成しましたので、お知らせします。
1 冊子の特徴
- 日本の昔話の主人公が現代の消費者トラブルに遭う漫画やイラストを多数採り入れ、若者の関心、興味をひき、楽しみながら学べる内容としました。
- 若者が親しみやすいキャラクターを案内役として登場させ、分かりやすく、印象に残る注意喚起を行うことで、学校や家庭などの身近な暮らしの中で、消費生活について考えるきっかけや話題にしていただける内容としました。
2 掲載内容
- 桃太郎、「契約」について考える(契約とは?)
- かぐや姫は罪つくり?!(マルチ商法)
- かさ地蔵のネット通販生活(インターネット通信販売)
- 浦島太郎の玉手箱トラップ(ワンクリック詐欺)
- 七夕の誓いに泣く―彦星撃沈(カードの危険)
- こんなトラブルにもご用心!
- 消費者センスを磨くには・・・
- あなたの行動が、社会を変える!
3 仕様・発行部数
A5判24ページ・カラー、25、000部
4 配布先
京都市内の大学33校 ほか
5 その他
この冊子は、高校生や大学生等を対象とした出前講座でも活用します。