消費者がパソコンでウェブサイトの閲覧等をしていると、「Microsoft」のロゴに併せて、「Windows Defender セキュリティ センター」や「検出された脅威:トロイの木馬スパイウェア」、「Windows サポートへのお問い合わせ:(電話番号)」等の偽の警告が表示されるとともに、ピーといった警告音や「コンピュータのロック解除をするにはすぐにサポートに連絡してください。」などのアナウンスが流れ、驚いた消費者が表示された電話番号に電話を掛けると、「マイクロソフト」の社員等と名乗る者から、「あなたのパソコンは危険です。」などと言われ、パソコンを遠隔操作されてインターネットバンキングから多額の送金等をしてしまったなどという相談が、各地の消費生活センター等に数多く寄せられています。
本件は、消費者安全法第38条第1項の規定に基づき、消費者庁から京都市に対し消費者被害の発生及び拡大の防止を目的とした情報提供がありましたので、消費者の皆様へ注意喚起いたします。
詳しくは、消費者庁公表資料等を御覧ください。
【消費者庁】偽の警告表示に「Microsoft」のロゴを用いて信用させ、ウイルス駆除等を行うなどと称して多額の金銭を支払わせる事業者に関する注意喚起
【消費者庁】偽の警告表示に「Microsoft」のロゴを用いて信用させ、ウイルス駆除等を行うなどと称して多額の金銭を支払わせる事業者に関する注意喚起(PDF)