〜幼児の頃から消費者力を身につけるために!〜
平成24年に施行された消費者教育推進法では、消費者教育を幼児期から高齢期までの誰もが、生涯を通じて、様々な場で受けることができるように効果的に推進していくこととされています。
京都市では、その中でも幼児期(主に年長児)の消費者教育に取り組むため、保育所(園)、幼稚園の授業等で、また、御家庭において、保護者や先生ではなくお子さま自身が消費者力を身につけていただくことを目的に、大型絵本「おかいものにいこう!」及び家庭用ワークブック・がんばりシートを平成25年度に作成しました。
教材の概要
大型絵本「おかいものにいこう!」
保育所(園)・幼稚園で、先生方が子どもたちに読み聞かせていただく絵本です。
主人公の「にゃんた君」が両親とともに買い物に出かける1日を描いています。
買い物の途中、にゃんた君が、おもちゃなど興味を引かれるものに遭った場面で、子どもたちにそのときの行動を選択させる仕組みがあり、また、教育のポイントをまとめたチャレンジ項目について考えるなど、ストーリーに沿って進めていきながら、消費者力を身につけていこうとするものです。
家庭用ワークブック・がんばりシート
保育所(園)・幼稚園で学んだ消費者力について、御家庭においても実践していただけるよう、絵本で出てきたチャレンジ項目を抜粋した、御家庭向けの教材となっています。
問合せ先
京都市文化市民局くらし安全推進部消費生活総合センター
電話 366-2250
FAX 366-2259