京都市消費生活総合センター

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厚生労働省職員を名乗る不審電話に関する注意喚起

当センターに、高齢者宅の固定電話に対し、厚生労働省を名乗る不審電話があったという相談がありました。

内容については、以下のとおりです。

・自宅の固定電話に保険局の調査課を名乗る電話があった。

・「あなたが処方されている薬が、規定以上に出されていることが分かったので、警察が動いている。保険証は止める」と言われた。

・名前を聞かれたので「そちらから架けているので知ってるはずだ」と言ったところ、相手は自分のフルネームを答えた。

・相手の住所を聞いたところ、実在する官庁のある場所を答えた。

・薬の名前も聞いたことがなかったので、不審に思い、こちらから電話を切った。

・その後、表示されていた電話番号を調べると厚生労働省の代表番号と同じ番号であった。

実在する省庁や警察署の電話番号などが着信画面に表示される不審電話が急増しています!

厚生労働省から、厚生労働省職員や機関を装った電話やメールについての注意喚起が出ています。

今回のように「薬が不正処方されている」、「重要書類を預かっている」等の言い回しで個人情報を聞き取ろうとするほか、「年金の還付金がある」としてATMへ案内をする不審電話等が報告されています。

このような電話については、一旦切って、家族や警察に相談してください。  

以下のリンクから詳細を御確認ください。

 厚生労働省職員や機関を装った不審な電話・メールにご注意ください。

詐欺の電話に出ない工夫について

・防犯機能付き電話機や留守番電話機能を活用しましょう。

・詐欺の電話は、7割以上が国際電話を悪用されています。

国際電話を利用しない方は、国際電話利用休止手続を行ってください。

京都府警察では「今、止める。サギ電話~国際電話利用休止作戦~」実施中です。

固定電話であれば、最寄りの警察署で申込用紙1枚を書くだけで手続が完了します。

詳しくはこちらをご覧ください。

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