京都市消費生活総合センター

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通話録音装置貸出しモデル事業開始に当たっての公開実演について

 京都市、京都府警察及び京都府では、過去の被害状況等を基に、特殊詐欺の被害に遭うおそれがある高齢者等に対して、警告メッセージ 機能等を有する通話録音装置を貸し出し、被害の未然防止を図る「通話録音装置貸出しモデル事業」を開始することとしています。

 この度、下記のとおり、通話録音装置を使用し、警告メッセージや自動録音等の機能を公開実演しますので、お知らせします。

 

                      記

 

1 公開実演について

⑴ 実施日時

  平成29年12月8日(金)午後1時30分~

⑵ 場  所

  京都市消費生活総合センター研修室

  京都市中京区烏丸御池東南角アーバネックス御池ビル西館4階

  (地下鉄烏丸御池駅下車3-1、3-2出口すぐ)

※ 駐輪場、駐車場はございません。会場へは、公共交通機関を御利用のうえ、
 お越しください。

⑶ 備  考

  取材を希望される方は、開始時間までにお越しください。

<参考>
 通話録音装置貸出しモデル事業について

1 開始日
  平成29年12月8日(金)

2 貸出対象者
  特殊詐欺の予兆電話が多い警察署管内に居住し、過去に特殊詐欺被害(未遂含む。)や予兆電話等を受けたことがある高齢者や流出した名簿に登載された高齢者等に対し、200セット配布予定(一般募集なし)。

3 通話録音装置の主な機能
 ⑴ 警告メッセージ機能
   着信前に「この電話は振り込め詐欺などの犯罪防止のために、会話内容が自動的に録音されます。」とアナウンスが流れます。
 ➢ これにより、詐欺の犯人が犯行を諦める等の抑止効果が期待できます。
 ⑵ 高音質自動通話録音装置
   声紋分析が可能な高音質で全ての会話を録音します。
 ➢ 録音内容を警察に提出することで犯人の声を声紋分析し、逮捕の糸口に繋がります。
 ⑶ 大変だぁ~!!!ボタン機能
   万が一の時、「大変だぁ~!!!ボタン」を押すことで、あらかじめ登録された4箇所の電話番号に順次自動通報します。
 ⑷ ナンバーディスプレイ契約による非通知電話着信拒否機能及び登録番号の着信許可・拒否機能
   非通知電話からの着信時に、通知してかけ直すよう発信側にアナウンスを流して、取り次がないようにすることができます。許可電話帳に登録した電話番号に対して、着信時に警告メッセージを流さないようにできます。  

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