宅配便業者の不在通知を装って送られてくるSMS(ショートメッセージサービス)に、偽サイトに誘導するためのURLが記載されており、アクセスしたことにより、自分のスマホが不正利用されるという被害が起きています。
事例
スマホの通信費が前月より2万円ほど高かったので、携帯電話会社に確認したところ、自分のスマホから海外にSMSを送信していたと判明した。数箇月前に「荷物を預かっている」というSMSが届き、URLをタップした。そのときに不審なアプリをダウンロードしてしまったのかもしれない。(70歳代 女性)
消費者へのアドバイス
・SMSで不在通知が届いても、記載されているURLにアクセスしてはいけません。電話窓口や公式ホームページ等で、宅配便業者の正式なサービスかどうかを調べ、真偽を確認しましょう。
・URLにアクセスしてしまった場合は、不審なアプリがインストールされていないか確認しましょう。また、IDやパスワード、暗証番号等の個人情報を入力してはいけません。
不安に思った場合やトラブルになった場合はお早めに御相談ください。
京都市消費生活総合センター 075-366-1319(平日の午前9時から午後5時まで)
京都市以外の方は消費者ホットライン(局番なし)188※
※ 最寄りの市町村や都道府県の消費生活センター等を御案内する全国共通の3桁の電話番号です。
以下、ホームページも併せて御覧ください。
宅配便業者を装ったSMS URLにアクセスしないで(国民生活センターホームページ)
(PDF)宅配便業者を装ったSMS URLにアクセスしないで(国民生活センターホームページ)