新たな「京都市消費生活基本計画 ― 京都から始めよう 未来へつなぐ消費生活 ―」の策定について
京都市では、市民の皆様の消費生活の安心・安全を総合的に推進する「京都市消費生活基本計画(第1次計画)」(平成18年10月策定)の計画期間が平成22年度をもって終了することから、新たな計画の策定に取り組んできました。
この度、京都市消費生活審議会における審議や市民意見募集の結果等を踏まえ、新たな京都市消費生活基本計画(第2次計画)を策定しましたので、お知らせします。
1 計画の概要
(1) 計画期間
平成23年度から平成32年度までの10年間
(2) 計画の基本的な視点
「融合」の視点:暮らしの総合行政として、行政の縦割りの弊害を解消して推進
「共汗」の視点:消費者や事業者、関係団体、関係機関との連携、協働により推進
(3) 施策体系
4つの基本方針の下に施策目標を掲げ、推進すべき施策を設定
「基本方針(4) → 基本目標(6) → 施策の方向(11) → 推進施策(23)」 ( )は項目数
4つの基本方針
- 消費生活の安心・安全
- 消費者被害の救済及び防止
- 消費者の自立支援
- 京都から始める未来へつなぐ消費生活
(4) 推進体制
関係局、区等で構成する「消費生活行政推進会議」の更なる機能強化に努めるとともに、消費者団体等との連携により、京都に息づく暮らしの知恵や生活文化を大切にした市民ぐるみの取組を促進
(5) 計画の推進状況の点検、評価、公表
毎年度、重点課題について実施計画を立て、点検・評価を行いながら着実に推進するとともに、施策の推進状況を公表
2 計画全文の配布等
消費生活総合センターのホームページにおいて、計画全文を掲載します。
冊子及び概要版パンフレットは、3月22日(火曜日)から市民総合相談課(市民生活センター)、市役所案内所、区役所・支所まちづくり推進課等で配布します。