平成24年12月に「消費者教育の推進に関する法律」が施行され、この法律では、各年代に応じた消費者教育を行うことと定められました。
そこで、京都市では、小学校で消費者教育を実施する際に、教材として活用していただくことを目的として、消費生活の基本となる「お金の流れ」と「買物」を取り上げた消費者教育教材を作成しましたので、お知らせします。
この教材は、平成27年度から新小学5年生を対象に、市内の全小学校へ配布します。
1 教材の特徴
1. 小学校の授業で活用できるよう、本市小学校家庭科教育研究会と共に教材作りを行いました。
2. 毎日の生活における買物に生かすため、家庭科の学習の中で、買物シミュレーションを行う内容としました。
また、自分が考えたことや気付いたことを書き込んだり、チェックを付けるなど、ワークブック形式を採り入れました。
2 掲載内容
- お金の流れを考えよう!
- 買い物の必要性について考え、計画を立てよう!
- 買い物に行こう!
- 買い物から帰ったら
- 次の買い物に生かそう!
- 私たちにできる「消費」と「環境」について考えよう!
- 消費生活や環境問題について、もっと知りたい人へ
3 仕様・発行部数
A4判8ページ・カラー、15,000部