消費者物価指数について
私たちは、日常生活で様々な商品・サービスを購入していますが、各商品・サービスには価格があり、需要と供給のバランスやコストの変動などの影響を受けて、日々変化しています。
消費者物価指数は、この価格の平均的な変化を測定するものです。
具体的には、ある時点の世帯の消費構造(買物リスト)の物価を100として、別の時点で同じものを購入したときに、その価格がどのように変化したかを指数値で表しています。
例えば、基準となる時点の価格が160円で、比較したい時点では176円だった場合、比較時の消費者物価指数は「110」となります。これは、基準となる時点と比べ、10%値上がりしたことを示しています。